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【東京薪市場】 Q&A

【東京薪市場】の商品、通販、販売支援等に関して、お客様よりいただいた質問の中から、比較的多く寄せられたものをご紹介しております。

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110件中、21〜30件を表示しています。

Q

1) 良い薪の条件は何ですか?

A

すでに何度もお答えしているように、1にも2にも乾燥です。樹種も大切ですが、よく乾燥さえしていれば、ほとんどの木は十分実用的な薪になります。
見た目のきれいさも、特に通りから見えるような場所に積んでおくときには一つのポイントです。伐採現場で泥まみれにすると、薪の状態でも汚れた薪になります。ホダ木伐りの業者は、木をきれいにとりますが、パルプはあまりきれいさが問われないため、パルプ伐採の業者からくる木で作ると、樹齢や樹種が不揃いなこともあり、汚れていることが多いようです。もっとも、欧米の家庭の薪を見ると、日本人の感覚ではまっくろにカビているように見えるものが多く、見た目の美しさにこだわるのは日本人の特質かもしれません。生乾きの方が木の断面の色が美しいので、そんなことも日本の薪の乾燥の徹底を妨げる一因かも知れません。カラカラに乾くとナラなどの皮が剥がれ落ちることがありますが、乾いていないのに皮が剥がれているのは、夏伐りの木であるか、グラップル(重機についている油圧式のハサミ)で強くつかんだかです。特に夏伐りの木は、含水率が高い、カビや虫がつきやすいなどの欠点がありますが、結果として乾燥させてしまえば何とかなります。
もう一つ大事なのは、薪の大きさです。使っているストーブにあった大きさということが大事ですが、無理なく入る範囲で、できるだけ長く、太い薪を使うことが重要です(45cmなど長い薪の場合、太いと女性や子どもが持ちづらいという欠点がありますが)。出回っている薪には、焚き付けサイズといってもよいものが多く見受けられます。ストーブに入るのなら割らなくてもいいくらいで、宮城県のアベさんという会員の方など直径15cmくらいの丸太は割らずにくべています(ヨツール600使用)。ただ、乾燥させるためには丸太のままではそれこそ2年以上かかってしまうのが普通です。細い薪を売っている業者の多くも、狙いとしては早く乾燥させたい、ということでしょう。
このように、つまるところ乾燥していなければどうにもならないのが薪です。それぞれの項目については、下の各回答をご覧ください。
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Q

2) 都会では薪は簡単には手に入らないと聞きました。

A

ウッディな注文住宅で有名なハウジングメーカーによると、薪ストーブをあきらめる原因の筆頭が、薪購入についての不安だそうです。都会の薪ストーブユーザーには、森の情報がなかなか入りません。その理由は(乱暴に言えば)、薪を作る林家には情報を発信するのが苦手な人が多いからです。インターネットなんて縁のない人も、山里にはまだ大勢います。街の人は適切な価格の薪の購入先が探せなくて困り、森に住む人は適切な価格の薪の販売先を探せなくて困っているのです。そうした悩みを解消するのが、『東京薪市場』なのです。
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Q

3) 良い薪と悪い薪の見分け方を教えてください。

A

一番大切な乾燥度は、1万円くらいの水分計を使って含水率を計ってみるのが第一です。ただし、はっきり言ってあまり正確ではありませんので、あくまでも目安です。また、乾いていれば打ち合わせるとカランと軽い音がします。ガスっと言うような音がするときはまだまだです。また、持ったときにひんやり感じるのは、木質部に水分が過剰に含まれているからで、乾いた木は冷たい感じがしません。
乾燥した茸口は、灰色っぽい、くすんだ色をしています。キトキトの木の色は、生木の証拠です。少々かびて黒ずんでいても、乾いた木の方を選ぶようにしてください。
木の種類や太さが比較的そろっていて、見た目もきれいならいうことはありません。が、多少不揃いでも、きちんと乾燥させてくれているのならOKです。細丸太などが少し入っていてもOKにしてあげてください。ただ、細丸太ばかりでは、燃料としての性能に差がなくてもやっぱりがっかりする方が多いので、『東京薪市場』では明記した上で価格を下げて対応しています。
皮がはじめから剥けているものは夏伐りの可能性があり、そうした薪を販売する場合は明記すべきだと思います。夏伐りの薪はかびやすい欠点がありますが、実は含水率が高いのに冬伐りの薪より乾燥時間が短く(樹液を通す導管が開いているためらしい)、夏場の林業を支えるためにも、十分乾燥の仕方に配慮し、また乾燥期間を1年以上とっているものなら、そのことを明記した上で冬伐りの薪と同等に扱ってよいと思います。
外見が汚れていたり、長さが不揃いだったりするのは、燃料として問題なくても作り手の誠意を疑われますので、薪作りをする出品会員の方は十分気を配っていただきたいと思います。
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Q

4) 良い薪業者の見つけ方について教えてください。

A

インターネット上にたくさんある薪の業者から探す場合、どうせなら自分で伐採から薪割りまでしている林業家を探し、仲良くなって継続して買うようにすれば、多分いろいろなサービスをしてくれると思います。山菜やキノコなどにありつける可能性もあります。
ところが、インターネットなんてしたことのない林業家が、実は主流派なのです。だから、販売だけをする業者に卸しているという林業家が多いのです。彼らはとにかく「奥手」です。住んでいるところの近くで探すのなら、森林組合、市や県の林業行政担当課などで紹介してくれる場合もあります。車で走り回れば、林業など狭い世界ですから、口コミですぐ見つかります。製材所などに聞いてみるのもよい方法です。山間部に行くと、薪を山積みしている家をよく見かけますから、飛び込みで聞いてみるのが一番です。仲良くなったら、薪ストーブユーザーとしての経験や知識で、林業家が良い「薪屋」になるよう、レクチャーしてあげてください。お互いに成長できます。
もっとも、『東京薪市場』の会員になれば、こうした苦労もないわけです。v(^o^)
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Q

5) 販売単位がまちままちでわかりにくいです。

A

これは日本の薪生産者全体が考え根蹴ればならない問題です。
よく目にする販売の単位としては、「1束」「1棚」「1m3」「トラック1台」など、まさにさまざまです。
「束」の場合、かつて規格品として流通していた直径22cmの針金の輪に入れるものが一般的ですが、プラスチックテープや荒縄で縛ったものもあります。極端な業者の場合、長さを表示しなかったり、長くても短くても同じ値段だったりします。ホームセンターで売っているのもこのようなもので、重量にして7kgから11kgまでさまざまです。
「棚」の場合、地方によって単位が違うのが問題です。『東京薪市場』の運営会社であるハラカタヴァルトは山形がもともとの本拠ですが、「5尺(1.5m)×6尺(1.8m)」に原木を積み上げたものが本来の1棚で、45センチのミックス、未乾燥の原木だと約750kgあり、ナラ・クヌギのみだと1トン近くあります。
m3の単位を取っている場合、普通実際の立米数ではなく(建築材の場合は1本直径を量って算出する)、積み上げた場合の外側の寸法をいいます。先にあげた45cm薪の1棚だと、0.45×1.5×1.8=1.215m3となります。以上3つの単位に共通する欠点は樹種による比重の違いが反映されないこと、また棚とm3の場合、短ければ短いほど空間が少なく、ボリュームが減少してしまう点です。
燃料として軒順は燃焼カロリーであり、例えばナラに対してホウの比重が50%だとすると、カロリーだけ見ればナラ1束(棚・m3)とホウ2束(棚・m3)は同じ価格でなければならない理屈になります。カロリーだけですべてを決定することは適当とは言えませんが、少なくとも薪の分量に燃やした場合に得られる暖かさの総和が反映されるようにするには、重量の表示は不可欠です。重量表示の欠点は乾燥度によって重量が減少していくことですが、『東京薪市場』は原木の含水率は40%、薪の含水率は20%を標準として補正された重量を示し、また現在の含水率と樹種の構成、必要に応じて外寸も明示するように心がけており、将来の薪の分量・品質表示のスタンダードとするべく提唱していきます。
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Q

6) どんな長さの薪を選べばいいですか?

A

よく出回っている日本の薪は、45cm・36cm・30cmが多いと思います。これは、ホダ木業者をはじめとする広葉樹を伐採している日本の林業家が、1間(約180cm)や3尺(約90cm)という単位で玉切りをするためです(1間を4等分で45cm、5等分で36cm、6等分で30cm)。最近増えてきた40cmの薪は、パルプ伐採の人たちは重機を使って2mでとることが普通ですので、そこからきているのかもしれません。いずれにしても、無理なく入るサイズで、かつ、できるだけ長いものを選んでください。
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Q

7) どんな太さの薪を選べばいいですか?

A

薪は、ストーブに無理なく入れられる範囲であればですが、できるだけ太いものがいいです。太いと火付きが悪いのでは、と考えがちですが、良く乾燥していればそんなことはありません。今のストーブは空気調整が容易で、長時間じっくり燃焼させられるようになっていますから、ボリュームがあり、しかしできるだけ表面積の小さい薪、つまり極太の薪が良いのです。直径20cmの輪があったとして、そこに通るようなものがちょうど良いと思います。現在流通している薪は、どちらかというと焚き付けに近いものが多いようです。就寝前や朝の外出時に放り込んでおくと半日ゆっくりと燃えているようなものが本当の薪です。
もっとも、そうした薪はそれだけ乾燥に時間がかかります。多くの薪業者が、よけいに手間をかけてまで細い薪を作ってしまうのは、乾燥を早めたいという計算によるもので、一概に否定できない面もあります。まずは、太くて乾いた薪を探してみてください。『東京薪市場』ではそうした薪を多く取り揃えるように、日頃から各地の林業家と連絡を取り合っています。
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Q

8) どれくらい乾燥した薪を選べばいいですか?

A

含水率18%が、日本の大気中で乾燥させる薪の到達点ですが、実際には20%以下と考えてよいと思います。これより少し高め、20%台半ばの薪が比較的多く出回っており、これを閉め出してしまうと製造業者だけではなくユーザーにとっても、ひいてはストーブメーカーや販売店にとっても非常に窮屈なことになります。例えばストーブ回りに数日間置いておけば、残りの数%は落ちてくるわけですから、ここには寛容であってほしいと思います。ただ、2年乾燥薪や人口乾燥薪が多く出回るような状況になったとき、25%の薪は準乾燥薪として、価格的には若干の差が出ることもやむを得ないと思います。多分、それまでに薪の製造コストを抑え、薪全体の価格を抑える工夫をした上で、「完全乾燥薪」に若干のプレミアがつくことになると思われます。
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Q

どうしても薪が手に入らないときはどうしたらいいですか?

A

そういうときこそ、すぐに『東京薪市場』にご連絡ください。
他にも何か薪について分からないことが、ございましたらこちらに質問を、お寄せください。
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